自転車で国会図書館まで行く

国会図書館の関西館は、京都府相楽郡精華町にあります。私の家からだと京都駅を経由して近鉄を利用していく必要があり、人混みや電車の苦手な私にとっては結構しんどい道のりです。けれど、精華町までは桂川・木津川サイクリングロードを通って行くことができますし、片道約40km程度なので、ロードバイクだったら行けるんじゃないか？と考えました。

私は気を揉む質なので、何かを思い立ったら、そのことを考える度にそわそわしてしまいます。なので、すぐに実行してみることにしました。

この日のお天気は、曇りと雨の予報だったのですが、少々の雨ならまぁ何とかなる！と考えました。9時半に開館になるので、7時半ごろに家を出ました。

往路は雨がぱらつくこともありましたが、晴れ間も見えました。サイクリングロードも自転車乗りの方がたくさんはしっていらっしゃいました。

木津川のサイクリングロードを走り、開橋を過ぎて少し行ったところのポンプ場が見えるところでサイクリングロードから出て、一般の道に入っていきました。図書館までは少し上り坂でした。

図書館の近くのコンビニで朝ごはんを食べ、図書館に着いたのは9時50分くらいでした。やはり約40kmの道のりは私にとっては結構ハードでした。

図書館でロードバイクを長時間駐輪することについてはとても悩みました。国会図書館なら大丈夫かな？という気持ちで決行したのですが、念のためカギは2つ持っていきました。10時前だったためか、駐輪スペースにもまだ余裕があり、良かったです。

資料を閲覧している間も、疲れのためか少し集中力に欠けました。それに、やっぱり自転車のことも気がかりでした。ですので、あまり長時間篭らないといけない場合などは、ロードバイクで来ないほうがいいだろうと思いました。さっき朝ごはんを食べたばかりなのにすぐにお腹が空いてきたので、12時半ごろ食堂でお昼ご飯を食べて、約3時間くらいの滞在で帰ることにしました。

駐輪場に行ってみるとちゃんと自転車があったので、ほっとしました。けれど、図書館の外に出たあたりから小雨が降り始め、復路はずっと小雨の中を走って帰ることになってしまい、とても大変でした。それでも何とか無事に家に帰り着いくことができました。帰ってからは非常に疲弊してしまい、晩は23時前には就寝しました。最近は寝つきが悪かったので、それはよかったです。今回、ちょっとしんどかったですが、自転車で往復できたので、これからは以前よりも気軽に訪れられそうかな？と思います。