投稿者: 先月、クリニックでの診察の際、主治医から「友達はつくらなくてもいいから、筋肉をつくりなさい」と言われました。つらい経験をたくさんしてきて、これ以上強くなれないくらい心は強くなっているはずだから、今度は視点を変えて身体を強くしてみてはどうかな？という提案でした。筋肉をつけて体力を向上させたら、続いて気持ちも上向いてくるかもしれない、とのことでした。クリニックには、筋骨隆々とした患者さんはいないそうです。筋肉がある人は、へこたれにくいのかもしれません。私も主治医の言うことには一理あると感じました。私の場合、しんどくなると、外に出られなくなって、心だけでなく身体も弱ってしまいます。そのため、最近はあまり気が向かなくても、ひとまず自転車で外へ出かけてみることにしています。
4月も半ばを過ぎて、京都では最高気温が29度まで上がったそうです。もう春ではなく初夏の陽気ですね。桂川のサイクリングロードに向かうと、ロードバイクに乗るサイクリストの方たちがたくさん走っていました。今朝は身体が少ししんどく感じたので、ゆっくり走ろうと思って、のんびり御幸橋まで行って帰ってきました。往復35kmほどの距離で、だいたい2時間かかります。それほど強くない南風で、走りやすかったです。自転車に乗っている間は、常時頭に糊着している煩いからも、離れていられる気がして、私にとっては有難いです。少しずつ体力をつけていけたら、と思います。
