3月は絶不調で酷かったのですが、4月からはしんどいながらも比較的穏やかに過ごせるようになってきました。花粉症が落ち着いてきたことも一因かもしれません。けれど、今でも頭に半透明の膜が張っているような感じがして、なんだかずっと茫漠としています。身体も重たく感じることが多いのですが、できる限り身体を動かすことを心掛けています。ぼおっとしているので、普通の道路を自転車で走るのは怖くて、サイクリングロードばかり走っています。

今日は考え事をしながら走っていたら、あっという間に御幸橋まで来てしまいました。いつも御幸橋で引き返してくるので、どうしようかな…?と迷ったのですが、もう少し走ってから帰ることにして、流れ橋まで行ってみることにしました。流れ橋までの木津川沿いは、広い道をまっすぐ走れるところが好きです。流れ橋に着くと、もうこれ以上はしんどいな、と感じたので、付近にある四季彩館で休憩してから引き返すことにしました。四季彩館には、巣作りのためか、ツバメがたくさん来訪しており、ツバメたちの鳴き声を聞きながらお茶を飲んで一息つきました。

よし、帰ろう!と思って、帰り道を走り始めた途端、疲れが出始めてしまいました。でも、まぁゆっくり帰ればいいか、と思って、途中でもう一回休憩を入れることにしました。

新緑の季節なのに、なぜか長岡や大山崎の山は、茶色と緑色のまだらもようになっていて、なんで茶色くなっているのかな?と疑問に思っていたのですが、おそらく竹の枯れた部分が茶色く見えているのだろうと思います。しんどかったので、次の休憩地点のことばかり考えながらペダルをこぎました。今日は風も穏やかで、走りやすかったことが有難かったです。

鴨川と桂川の合流地点で、2回目の休憩をしました。だいたいここでいつも休憩を入れています。家から持ってきたお茶はもう全部飲んでしまい、少しお腹もすいていたので、コンビニでアイスを買いました。ガリガリ君のキウイ味にしました。いつも買っているガリガリ君は75円なので、値段もきちんと確認せずレジに持っていくと、「108円になります」と言われ、ちょっとびっくりしてしまいました。少し高級なガリガリ君もあるようです。木陰に座って食べました。木陰は気持ちのよい涼しさで、熱くなった身体に冷たいアイスが美味しかったです。

アイスを食べ終わって、残り5kmを走り始めると、腕にテントウムシがとまりました。フッと息を吹きかけても飛んでいかなかったので、そのまま一緒に走ってもらうことにしました。いつまでいてくれるかな?と思いつつ、時々テントウムシの姿を確認しながら走りました。桂大橋付近で離れて行ってしまったのですが、少しの間お供をしてくれて、うれしかったです。昆虫にも感情ってあるのかな?昆虫たちってどんなことを考えて生きてるのだろうな…?と思いました。

今日から5月です。どうにか穏やかに過ごせたら、と思います。頭に張り付いている膜も、なくなっていってくれるといいな…と思っています。

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