ジョギングを始めたきっかけ

ロードバイクがパンクしてしまい,自宅まで約3kmの道のりを自転車を押して歩いて帰らなければならなかったとき,早く帰り着きたかったので,やや小走りで家に向かっていました。すると次の日,何だか足全体が筋肉痛になっていたのです。私は自転車に乗っても,もうほとんど筋肉痛になることがなかったので,「これはきっと,パンクして3km歩いてきた所為だ!」とわかりました。今まで頑張って自転車に乗って運動をしてきたつもりだったのに,ちょっと軽く歩いてきただけで筋肉痛になってしまったことに,ひどくショックを受けました。そこで,自転車以外の運動も必要なのでは?と感じ,軽くジョギングを始めてみようかな,と思うに至ったのです。

時々走る河川敷

軽い気持ちで走ってみる

私の父親は趣味でジョギングをしていて,父親が言うには歩くぐらいゆっくりのペースでもいい,ということだったので,すごく遅くてもいいみたいだからともかく走ってみようか,と軽い気持ちで始めてみることにしました。自転車の場合は,走る前に空気を入れたり,水筒をつくったり,自転車を部屋から外に持って出し,ビンディングシューズを履くなど,走り始める前の工程がたくさんあるのですが,ジョギングだと身一つでポンと外に出たらすぐに始められるので,それが良いな,と思いました。なので,自転車が億劫に感じるときは,ジョギングに行くようになりました。ジョギングは自転車ほど雨や風に左右されずにできるし,短時間で終わるのも良い点だと思います。


自意識過剰?

でも,最初は走っているときに周りの人の目が気になって,それがすごくイヤでした。ジョギングだと自転車のような速さがないので,向かいから歩いてくる人からじっと見てこられたりすると,ひどく気に障ってストレスに感じました。けれど,帽子をかぶって,イヤホンをして音楽を流し,できるだけ前だけを見つめて,見られてるな…と感じても見返さないことにしました。自分の世界に入って,淡々と走ることを心掛けると,だんだん人の目も気にせず走りに行けるようになりました。今でも気にならないことはないですが,できるだけ自分に集中して走るようにしています。


vivoactive3を使う

ガーミンのvivoactive3 では,様々なトレーニングプランが用意されています。その中には初心者向けのものもあり,私はまず「5km走れるようになる」というプランを実践してみることにしました。

5kmプランでは,3人のコーチから自分の好きなコーチを選ぶ事ができます。私は誰を選ぶべきかよくわからなかったのですが,ウォーキングも重視している?らしいJeffコーチにしてみました。

Jeffコーチ編では,週に3回のワークアウトを11週間続けます。週の2回は「ドリルワークアウト」というウォーキングとランニングを交互に繰り返す練習で,1回は長距離を走ります。

ワークアウトを続けていく中で,効率よくトレーニングを行うための読み物やビデオが送られてきます。

Jeffコーチ

ビデオは,スマートフォンでは日本語字幕が出ませんが,PCで視聴すると字幕がついているので,私はPCから確認しています。

Jeffコーチからのビデオメッセージ

プランは徐々にレベルアップしていき,続けられるような工夫もあるので,やっていて楽しいです。ワークアウトをひとつひとつ遂行していくのは何だか達成感があって,自分には合っている気がします。ひとまず最後まで続けられるといいな,と思っています。


身体を動かすのは気持ちがいい

今では軽いときは3kmくらい,ちょっとたくさん走りたいときは6kmくらい走れるようになりました。タイムはすごく遅いし,しんどいときもありますが,やっぱり走るとスッキリできて,よい気分転換になっています。

自転車で運動する習慣ができていたから,ジョギングもできるようになったのだと思うし,自転車を始めて本当によかったな…と思いました。ジョギングするようにまでなったなんて,これまでの人生で全く運動と関わってこなかった自分には信じられない変化です。身体を動かすことの楽しさを知れたことを,一番うれしく思っています。

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