投稿者: 家族で再び福井県若狭湾の高浜を訪れました。今回は車に自転車を積んでもらい、父がサーフィンをしている間に、私はサイクリングをすることにしました。母は朝早くからお弁当を作ってくれました。私は一緒におにぎりをつくりました。
往路は大人になってから初めて車酔いをしてしまいました。少ししんどかったです。高浜に着くと、海に大勢のサーファーの姿があり、こんなにたくさんのサーファーを見るのは初めてだったので、驚きました。風が強かったので、波もありました。
駐車場の近くにはトラネコがいました。赤い首輪をしていたので、近くで飼われているネコだと思われます。よく人に慣れているようで、自ら人に触られに来ていました。また、頭上には相変わらずトンビがたくさん舞っていました。以前出会った3匹のクロネコたちにも再会できました。けれど、その中の1匹が、怪我をしたのか、口からよだれをたらしており、とても心痛みました。なんともないよだれだったら良いのだけど…と思いました。野生に生きるのは厳しいものです。
私は自転車で高浜から約8～9km東方にある青戸の大橋を目指すことにしました。往復20km弱なら、一時間ちょっとで帰って来られると思ったからです。途中までは昔ながらの街並みが残る丹後街道を通り、その後は国道27号線を走りました。国道27号線はダンプカーなども通りますが、道幅が広いため、まだ走りやすかったです。けれども、私は最近サイクリングロードしか走っていないので、道路の凹凸に気を付けたり、まっすぐ走ったりするために、結構神経を集中させる必要がありました。
青戸の大橋は国道27号線と大島半島を結ぶ橋です。せっかくだったので大島半島まで渡ってみましたが、疲れが出始めてきたので、すぐ引き返しました。体力がないなぁ…と実感しました。
朝は曇っていて肌寒かったですが、お昼ごろになると晴れ間も見えるようになり、気持ちがよかったです。テトラポッドの上を歩いたり、対岸の半島を眺めやったりしながら、ぼおっとしていると、やっぱり海はいいなぁ、と感じました。自転車で走っていると、結構汗をかきました。
高浜に戻ってくると、私の帰りが遅いのを心配した母と海岸で出会いました。父もすでに海から上がっていました。おなかも空いたので、城山公園の芝生の上でお昼を食べました。トンビに狙われないように、木々が障壁となってくれるところでお弁当をひらきました。牛肉のしぐれ煮やサラダが美味しかったです。楽しい時間でしたが、私は途中から汗が冷えて、寒くなってしまいました。次からは自転車に乗るときにはいつでも着替えを持っていく必要があるな、と学びました。最近のなかでは、比較的穏やかに過ごすことが出来た一日でした。
