大晦日

今朝は曇りであまり良いお天気ではなかったため、いささか気後れしたのですが、それでもやっぱり行っておこうと思って、自転車で坂を上りに行きました。最初は曇っていたのですが、坂道を登っていくと陽が射してきて、暖かくなりました。

ずっと心がもやもやしています。一生懸命坂を上ると、気持ちが少し軽くなるように思います。今は、身体を動かすことに助けられていると思います。

午後は、ずっと訪れることができないでいた、大伯母のお見舞いに行きました。先日容態が急変したためです。もう、ほとんど話もできなくなっていました。思った以上に弱っている様子をみて、とても心が痛くなりました。でも、私の手をぎゅっと握って、私の顔に手を当てて、「かわいい」と言ってくれました。いつも、私のことをすごくかわいがってくれていた大伯母でした。もっと早く会いに来られたのに、とか、後悔することもたくさんあります。けれど、今日は会えて、ほんとうによかったと心から思いました。私の方が、大伯母から生きる力をもらったように感じました。今日、大伯母に会えたことで、この一年はとても良いものであった、と思えます。

今年の目標は「自分を評価できるようになる」でしたが、実現することは難しかったです。夏には、自分が何か変われたような気がしたのですが、まだまだ明確に掴めるまではなっていませんでした。この一年間、一歩進んでは、一歩下がる、を繰り返してきたような感じがします。けれど、自己評価が低いままでは生き難いことが、身に沁みてわかるようになってきました。自分に自信を持ってこそ、自分を大事にできるのだと思います。私は自分のことも、自分の周りの人たちのことも、大事にできるようになりたいです。