■「ふつう」がひっぱってくる■

 

落ち込みの時期は,なにもかもがダメに感じられます。

 

自分にないものばかりを,みてしまいます。

 

どうして自分は,みんなのように「ふつう」に生きることができないのか,情けなく思います。

 

運動したり,食生活をみなおしたり,気持ちを落ち着かせる行動を試したり,たくさんのことを取り入れてきました。

 

それでも,しんどい時期がきてしまうようです。

 

昨晩泣いてしまいました。ダメな自分のことを,母親に相談しました。

 

母は「人と比べない,それに私にできることはたくさんあるよ」と言ってくれました。

 

でも「ふつう」って何?と思います。

 

「ふつう」って,私の一番キライな言葉なのに(キライになるくらいだからこそ?)私は「ふつう」に雁字搦めになっている気がします。

 

私の「ふつう」は,毎日仕事をして,社会生活を営んで,一般的とされるようなライフコースを歩んでいくことなのだろうと思います。

 

自分は「ふつう」に生きられない,ダメな人間なんだという思いが,いつも心の底にある気がします。

 

でも,「ふつう」なんて,何を基準にするかで違うし,人の数ほどあるはずで,それに,そんな世間的な価値観になんか,左右されなくてもいいでしょ,って強気に思い込める時期もあります。

 

それでもやっぱり,ダメになると,全部を悪く考えてしまいます。自分の考え方次第で,きっと楽に生きられるはずなのに…と思うのですが。。ときどき「ふつう」に引っぱり込まれて,落ち込みが激しくなります。

 

たぶん疲れてるだけだから,なるべくよく寝て,好きなものを食べて,適度に運動してみます。

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