■バニラエアで奄美大島へ■

3月11日から14日まで三泊四日で奄美大島へ行きました。バニラエアだと片道7,000円程度で行くことができます。ただ、座席を指定したり、荷物を預けたりすると、別途料金がかかります。機内持ち込みの荷物は重さが7kgまでという制限があるため、荷造りの際には軽量化に努めました。

春休みの最中でもあるためか、飛行機はほぼ満席でした。座席はちょうど羽の上でしたので、あまり景色は見えませんでしたが、窓際でしたのでラッキーでした。関西国際空港から1時間ちょっとで到着です。

■奄美大島初日■

奄美には路線バスが走っていますが、本数が少ないため、レンタカーを借りるか、バスの時間とにらめっこして、観光するルートを決めておく必要があります。

奄美大島でもらえる観光マップ

奄美大島は山地が多く、それが海岸線の近くまで広がっているため、海岸線沿いに細長く街が形成されているようです。山地も峻厳な感じではなく、照葉樹林であるため、山はぽこぽことしており、やわらかい印象でした。

この写真は、最終日に奄美パークにある展望台から撮影したものです。

初日は日が射す瞬間もありましたが、薄曇りのお天気でした。服装は、Tシャツと長袖シャツで十分でしたが、風が強かったので、寒くなるとウインドブレーカーを羽織っていました。

■宮古崎■

奄美空港からはレンタカーを借り、まず宮古崎というところへ向かいました。約20分ほどのハイキングコースとしてガイドブックに掲載されていた場所です。国道79号線沿いの国直という街の近くに、5,6台ほどの駐車スペースがある小さな駐車場があり、そこがハイキングコースの入り口となっていました。

ハイキングコースに入っていくと、すぐに南国らしい植物に出会えます。これは、くるくるとした部分がアンモナイトを彷彿とさせる、ヒカゲヘゴというシダ植物です。

瀧の様に水が流れているところもありました。

これはバナナの花でしょうか?

道は整備されており歩きやすかったです。15分ほど歩くと、海が見えてきました。

岬に出ると、視界が開けます。リュウキュウチクという植物に覆われています。

リュウキュウチクは、5m程迄成長する竹のようですが、ここでは風が強く吹くため、植物は高く育たないそうです。

壮観な眺めでした。細い一本道をたどって、岬の尖端まで行くことができます。

ビュービューと風が吹いており、高い場所でもあるので、少し怖かったです。ここが尖端です。

海を見渡すと、光に照らされている部分がきらめいており、美しかったです。海に囲まれた草原で風に吹かれて、気持ちがスカッとしました。

この後は、宿をとってある名瀬という街へ戻りました。宿の近くにあるスーパーへ行くと、初めて目にする食品が売っていました。

「ひっきゃげ」という食べ物で、原材料をみると、サツマイモ味の甘いお餅のようです。たくさん並んでいたので、人気商品なのかな?と思いましたが、今回の旅行では食べずじまいでした。

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